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セカンドオピニオンのニーズは増えてきているのでしょうか? |
弁護士はやはり敷居が高いようで、すぐに弁護士のところに行かなきゃとは皆さん思わないようです。そのため、結局症状固定とか、治療を終了して下さいと保険会社から言われたりして、どうしようといろんなところに相談に行ったり、インターネットの記事をみたり、周りに聞いたり、病院の先生に相談するのでしょうが、そのために最終的にたどり着くのが遅いケースが多いと思うんですよね。できれば事故直後とは言わないけれど、治療をはじめてなるべく早い段階で、その後の賠償のことも見据えて、専門家に相談をなさって、どんな検査を受けたらいいかなど一緒に考えながら行動するのがいいと思います。
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ただ、弁護士は専門家と言っても、賠償問題の専門家にすぎません。できれば高次脳機能障害に理解がある、経験もある弁護士が精神面のフォローを含めてできるのがいいとは思いますが、やはり片手落ちのところもあります。カウンセラーでもありません。 |
適宜役割分担をして、色々なサポートができれば、その方のためになるんだろうと思います。仕事を辞めざるを得ない人の場合は特にそうですが、障害年金を受給したりとか、後々のフォローも一緒に考えていくという場面が出てきたら、専門の社労士さんにご紹介をさせて頂くこともありますね。
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色々な専門家の方がいらっしゃると思いますが、今ご紹介頂いた専門家の方以外で、さらにこんな専門家の方とサポートがあると良いとお考えになられていることはありますか? |
そうですね、例えば、職業上の問題がある方の場合では、キャリアカウンセラーに入ってもらったりするのも良いですね。また、弁護士もそうですね。私の場合、必要に応じて、私以外の弁護士にも入ってもらうということも行っています。被害者の方に合った専門家を適宜声掛けして一緒に入ってもらうことも一つ必要なことなのかなと思います。
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