後遺障害
【解決事例】横断歩道を歩行中トラックに轢かれ下肢通等が残った被害者について、被害者請求によって後遺障害11級が認定された事例
後遺障害等級 後遺障害11級 経過 事故により、鎖骨骨折、全身打撲等の傷害を負い、入院後、約1年半通院し、症状固定。両下肢の瘢痕、鎖骨変形、腰痛等の神経症状が残存したため、被害者請求により後遺障害認定を申請。 その結果、瘢痕の大きさから醜状障害12級相当、鎖骨変形に対しても12級の後遺障害等が認定され、併合11級の後遺障害保険金330万円が自賠責 続きを読む >>
【高齢者の交通事故判例⑤】道路を横断中、警察車両(オートバイ)に衝突された83歳男性が損害賠償を求めて提訴した事例
【2023年3月29日更新】 (平成31年3月1日京都地裁判決/出典:交民52巻2号273頁等) 事故の状況 事故現場の道路には、横断歩道はなく、近くに交差点もなかった。道路上にはトラックが停止中で、トラックの物陰から、原告(被害者)が道路に出てきたところ、直進してきた被告車(オートバイ)に衝突された。 けが(傷害) 肝破裂、右副腎損傷、両側肺 続きを読む >>
【解決事例】事故と外傷性頚髄損傷のとの因果関係の有無・程度が問題となった事例
事故状況 被害者は60代の男性。自転車走行中に自動車と接触し転倒。その後、脊髄症を生じ、手術を行ったが体幹機能障害の後遺症が残存。 コメント 被害者には、頸椎に脊柱管狭窄・後縦靱帯骨化症の既往症及び変形性膝関節症の既往があったため、裁判では、被害者の症状は既往症によるものではないか、事故と因果関係を有するのはどの範囲かが争点となりました。 ※外傷 続きを読む >>