バイク事故判例
【バイク事故判例㉕】優先道路を直進中のバイクと右折自動車との衝突事故により、左肩を脱臼骨折する等し、自賠責保険で12級後遺障害が認定され、裁判でも自賠責保険の認定が維持された事例
(令和3年6月10日大阪地裁判決/出典:自保ジャーナル2104号62頁、ウエストロー・ジャパン) 関係車両 バイク(原動機付き自転車) 対 四輪車(普通乗用自動車) 事故態様 事故現場は信号機のない十字路交差点で、一方が優先道路。 バイクは優先道路を北から南へ直進し、自動車は非優先道路を東から西に進行して交差点手前で一時停止した。 続きを読む >>
【バイク事故判例⑩】赤信号を無視して交差点に進入した加害車両がバイクに衝突し、高次脳機能障害(後遺障害1級)が残った40代男性のケース
(平成22年10月27日東京地裁判決/出典:自保ジャーナル 1840号1頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車)vs普通乗用自動車 事故の状況 加害車両が赤信号を看過して交差点に進入したため、右方から青信号に従って交差点に進入してきたバイクに衝突した。 けが(傷害) 脳挫傷 入院等の期間 ①入院約10ヶ月 (305日) 続きを読む >>
【バイク事故判例㉖】バイクと自動車の衝突事故で、バイク運転者が転倒時に右肩腱板断裂の傷害を負い手術を受け、裁判で後遺障害等級12級を主張したが、14級9号と認定された事例
(平成29年11月30日大阪地裁判決/出典:交民 50巻6号1460頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車)と四輪車(普通乗用自動車) 事故の状況 事故現場は、東西道路と南北道路が交差する信号機のない交差点付近。 バイクは東西道路を西方に直進し交差点手前で停止したが、自動車は南北道路を南から東へ右折してバイクと衝突。 続きを読む >>