バイク事故判例

【バイク事故判例⑪】高速道路で車線変更車がバイクに接触し、視力障害(後遺障害8級)が残った46歳男性のケース

(平成29年1月24日横浜地裁判決/出典:自保ジャーナル 1996号47頁等) 関係車両 バイク(大型自動二輪車)vsトラック(普通貨物自動車)   事故の状況 事故現場は片側3車線の高速道路上。バイクは第3車線を時速約120kmで走行し、第2車線では加害トラックが時速約100kmで走行していた。トラックが第2車線から、第3車線を走行中のバイクの前方に車線変更をしてきた為、 続きを読む >>

【バイク事故判例㉗】バイクで直進中、信号機のない交差点で乗用車と出会い頭衝突をし、外傷性くも膜下出血等により1級後遺障害を残したバイク運転者について、その過失割合を物件損害に関しては65%、人身損害については75%と認定した事例

(平成29年7月18日横浜地裁判決/出典:交民50巻4号884頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車) 対 四輪車(普通乗用自動車)   事故態様 事故現場は、道路が斜めに交差する見通しが悪い交差点(道路幅は4㍍程でほぼ同幅員、制限速度はともに時速30km、バイクの走行道路には一時停止線があり、乗用車の走行道路にはカーブミラーが設置されていた)。   続きを読む >>

【バイク事故判例⑫】バイクが狭い道路を走行中、対向四輪車と衝突し、生殖器の障害等(後遺障害10級)が残った30代女性のケース

(平成31年4月22日東京地裁判決/出典:交民 52巻2号455頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車)vsトラック(中型貨物自動車)   事故の状況 事故現場は、幅員が約3㍍と狭く(中央線なし)、湾曲して見通しの悪い道路。妻を同乗させてバイク走行中、対向進行してきたトラックと道路中央付近ですれ違った際、トラックのバックミラーとバイク運転者のヘルメットが接触し、バイクが転 続きを読む >>

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