【解決事例】腰背部に既往を有する専業主婦が助手席に同乗中追突された事故で、通院中、主治医から治療終了を言い渡される等したが、後遺障害14級の認定を受けた後に示談により解決した事例

被害者

30代女性(専業主婦)

 

事故態様

助手席同乗中に追突され、頸椎・腰椎捻挫の傷害を負った。

 

事故後の経過

被害者は、腰椎分離および脊柱側湾症の既往を有していたため、事故後は特に腰から背中の痛みが強く、頭痛や吐き気の症状もあり、育児や家事をこなすことが困難となった。そのため、夫が事故直後から相手保険会社に補償を求めたが、主婦は無職との理由で休業損害の支払を拒否され、弁護士依頼。

 

依頼後は治療に専念し、近医の整形外科医院で、温熱療法や投薬治療を受け続けたが、改善ないまま、約半年後に主治医から治療終了を言い渡された。被害者は納得出来なかったため、弁護士同伴の上、医師面談。その後、希望する治療を続けた後に症状固定。後遺障害14級9号の認定を受け、相手保険会社との間で示談成立となった。

 

示談金は、約360万円(内訳は、休業損害、慰謝料、後遺障害逸失利益)。

 

本件の特徴

専業主婦でも、家事労働ができなくなった事による休業損害を請求できます。ネットでも得られる情報なので、今では周知の事実といえますが、真偽は兎も角、被害者の夫によれば、相手の保険会社から主婦には休業損害はないと言われたとのことで、ご家族も含め当初から保険会社に不信感をお持ちでした。

 

その上、被害者の方はとても大人しい女性だったので、厳しい口調になりがちな主治医に対し、質問をしたり治療の希望を伝えることが上手く出来ませんでした。そのため、被害者の代理人弁護士として病院に同行し、主治医面談の上、病状説明を求める等し、何とか、最後まで同じ病院で治療を受け続け、後遺障害の診断書も作成して貰いました。

 

怪我自体は軽症でしたが、育児と家事への影響は多大だったため、示談交渉においては、いわゆる主婦休損(しゅふきゅうそん)の請求に注力しました。

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