弁護士紹介

1)自己紹介

前職は不動産業です。父が他界し会社を引継ぎました。そして、その年に司法試験に合格しました。父という後ろ盾を失い背水の陣で挑んだ結果でした。

 

当時は、霞ヶ関の人事院前で合格発表があったので、仕事を終え夕方に霞ヶ関に行き、そのときの写真が偶々新聞に載りました(写真は笑顔ですが、苦労した末の合格だったため喜びの感情はありませんでした)。

 

前職中には、仕事の関係で初めて会う弁護士さんに緊張しながら挨拶の電話を掛け、その際、高圧的な態度をとられ不快な思いをしたことがあります。当時はまだ弁護士はとても遠い存在で、勇気を振り絞って電話したのですが、その分ショックも大きかった事を覚えています。

 

弁護士になってからは、自分自身の経験も踏まえ、親切・丁寧な対応を心掛けています。

 

2)交通事故問題への取り組み

私が交通事故問題に取り組むようになったのは、弁護士として就職した事務所の所長弁護士が損害保険会社の顧問をしていたからです。そこで10年間、損保側の弁護士として、多くの交通事故案件を担当しました。同時に、病院側の代理人として医療裁判も多く担当しました。

 

交通事故は殆どが裁判案件でしたが、その中には、なぜ裁判にする前に示談で解決できなかったのかと思うものもありました。

 

被害者の方にとっては、裁判は大きな負担となります。弁護士費用も時間もかかる上、労力も多大です。勿論、希望する結果を得るために裁判が必要な場合や、裁判でハッキリ決着をつけたいと希望なさる場合は別ですが、もし示談交渉によって、裁判と殆ど変わらない結果を早期に得られるならば、それに超したことはありません。そのような思いから、独立後は、示談事件を中心に、被害者側弁護士の立場で、交通事故問題に取り組んでいます。

 

3)事務所名について

事務所名の「シエル」は、フランス語で「天」「空」の意味です。セルリアンブルーの青空をイメージして名付けました。曇り空がすぅ-と晴れるように、皆様のお悩みがなくなるためのお役に立てればと願っています。

 

4)プロフィール

〔略歴〕
上智大学法学部卒、平成 9年4月弁護士登録(東京弁護士会所属)
銀座の法律事務所に10年勤務した後、平成20年ニューブリッジ総合法律事務所パートナー弁護士として独立。平成24年渋谷シエル法律事務所開設

 

〔弁護士会活動〕
平成11年 4月 東京弁護士会常議員、日弁連代議員
平成12年 4月 東京弁護士会司法修習委員会委員
平成14年 4月~平成17年3月 東京弁護士会調査室嘱託
平成18年 9月 日弁連弁護士業務推進センター立法PT幹事
平成19年 4月~平成26年3月 東京弁護士会裁判官選考検討委員会 副委員長
平成23年12月~平成25年11月 東京弁護士会綱紀委員会委員
平成26年 4月~令和2年5月 東京弁護士会 裁判官選考検討委員会(平成27年4月:「裁判官の職務情報提供推進委員会」に名称変更)事務局長
令和2年9月1日~ 東京弁護士会 選挙管理委員会委員
令和元年12月22日~令和3年12月21日 東京弁護士会 資格審査会委員
令和4年8月10日~ 東京都弁護士国民健康保険組合理事

 

〔その他の社会的活動〕
平成20年4月~平成30年3月 東京家庭裁判所(本庁)調停委員
平成22年1月~平成25年3月 総務省退職金・恩給支給審査委員会委員
平成23年12月~平成31年12月 板橋区男女共同参画苦情処理委員会委員
平成30年11月~ 中央建設工事紛争審査会(国土交通省)特別委員

 

執筆・講演実績

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(2023年4月22年更新)

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