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    【解決事例】後遺障害の認定結果に納得せず、異議申立をしてて併合7級の認定を得ることができた事例

    事例

    バイクと自動車との衝突事故。被害者は左腕神経叢損傷の傷害を負い、5年後に症状固定。その後、被害者請求により後遺障害の申請を行い、8級の認定を得た。しかし認定結果に問題があったため、さらに異議申立をして、結果、併合7級の認定を得た事例。

     

    被害者

    30代男性

     

    経過

    事故後、治療を続け、5年後に症状固定

    後遺障害申請前に弁護士相談

    被害者請求により、後遺障害の申請を行い、後遺障害等級8級の認定を得た(その時点で自賠責保険から8級の保険金819万円が入金された)。

    しかし、変形障害(鎖骨)の後遺障害に関する判断がなかったため、8級の認定結果に対して異議申立を行った。

    異議申立の結果、変形障害につき新たに後遺障害12級と認定され、等級が併合7級に繰り上げられた。

    その結果、8級の保険金額との差額である224万円が追加入金された。

     

    ここでは、交通事故被害によって、足(膝を除く)の後遺障害を負った方の解決事例をご紹介させていただきます。

    足(膝を除く)の後遺障害の解決事例一覧

    No 事件の内容
    1 バイク走行中の衝突事故-後遺障害6級の事例
    2 歩行中の衝突事故-後遺障害12級の事例
    3 子供の飛び出し事故(示談例)

     

    ○被害者

    高校生男子。

    衝突した両バイクは、両バイクとも横転し、両者ともに受傷した。

     

    ○事故の状況

    同一方向へ連ねて走行中、先行のバイクが、歩道側の車両通行帯へ進路変更をした際,後方のバイクと衝突し、両バイクとも横転し、後行バイクの運転者は、左膝打撲挫創,頭部・胸部及び骨盤打撲等の傷害を負い(後遺障害等級は12級)、先行バイクの運転者も、顔面打撲,背部及び腰部打撲擦過傷等の傷害を負った。

     

    ○裁判までの経過

    自賠責保険金として約300万円の支払を受けた後、示談交渉を行ったが、過失割合の対立が大きかったため、合意できず、後行バイク側が提訴(後に先行バイク運転者が反訴を提訴)。

     

    ○裁判所の判断

    過失割合を後行バイク4割、先行バイク6割としました。

    既払金約300万円を控除後の損害賠償金として、310万円余りの支払が認められました。

     

    ○コメント

    本件では、警察において事故原因の調査が詳細に行われており、道路に残ったタイヤ痕や車両の傷を照合する等した結果、事故原因は先行車両にあるとの見解が示されていました。裁判では、この調査結果が記載された刑事記録を証拠として、有利に進めることができました。

     

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