【解決事例】バイク走行中の衝突事故-後遺障害6級の事例
○被害者
30代男性
○事故の状況
信号機のない交差点を、夜間バイクで直進中、対向車線から右折した普通乗用車がバイクに衝突して転倒。
○交渉までの経過
・事故時の傷病名は、左大腿骨骨折
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・症状固定時の診断名は、左下肢短縮傷害、左関節機能障害及び下肢瘢痕
↓
・自賠責保険の後遺障害認定は、併合6級
↓
・保険会社からの既払い金を除く提示額は約2000万円
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・弁護士に交渉委任
○交渉の結果
6700万円の支払を受けることで示談成立。
○増額のポイント
本件は、事故が加害者の重大な過失によって発生し、被害者が数度の手術を要する長期入院を強いられた上、若年でもあったことから、慰謝料や逸失利益の増額が見込まれる事案でした。
実際にも、後遺障害による逸失利益を中心に、転居費用、付添看護費、慰謝料(傷害分及び後遺障害分)等の各損害項目ごとに、裁判になった場合にも耐えられる証拠資料に基づいて、説得的な主張を展開できたことが増額に繋がりました。事故は勤務先を変わった直後に起こりましたが、過去の勤務先の収入資料があったため、逸失利益の主張を具体的に行うことが出来ました。
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