新着情報

【平日夜間開催】渋谷交通事故被害者相談会開催のお知らせ

「はじめて交通事故に遭い、これからどうすれば良いか分からない・・・。」 「まだ怪我の痛みがあるが、保険会社から治療費の打ち切りを告げられて困っている・・・。」 「後遺障害(後遺症)だと思うけれど、具体的にどうすれば良いか相談したい・・・。」 「適切な後遺障害の等級認定を受けることができるかどうか不安・・・。」 「保険会社から賠償金額の提示があったが、金額に納得できない・・・。」 &n 続きを読む >>

【バイク事故判例㊲】信号待ちで停止中のバイクに後続のタクシーが追突した事故で、タクシー側が債務不存在確認請求訴訟を提起したのに対し、バイク側が反訴を提起して損害賠償金を請求したが、反訴請求が棄却された事例

(令和5年 2月15日東京地裁判決/出典:ウエストロー・ジャパン) 関係車両 バイク(原動機付自転車)、タクシー(普通乗用自動車)   事故態様 バイク、タクシーの順でそれぞれ信号待ちで停車していたところ、タクシーのブレーキが緩んでバイクの後部に追突した。   けが(傷害) 頚椎捻挫及び腰椎捻挫   事故後の経過 バイク運転者(被害者 続きを読む >>

【解決事例】自転車vs自動車の高齢者同士の接触事故により肋骨を骨折する等し、通院中に治療費支払を打ち切られた高齢被害者が、その後9ヶ月もの間自費で通院治療を続けた後に、14級後遺障害の認定を受け、事故から1年半後に示談により解決した事例

被害者 70代女性   事故状況 自転車で横断歩道を直進中、左折してきた普通乗用車に接触し、左方に転倒した。   診断名 左肋骨骨折、左股関節・腰椎・頸椎捻挫等   弁護士依頼の経緯 事故後は、相手の保険会社に治療費を負担して貰い整形外科クリニックに通院していたが、4ヶ月後に治療費支払を打ち切られたため、弁護士依頼となった。 &n 続きを読む >>

【弁護士コラム】同期の仲間

最近は、訴状のオンライン提出の開始が目前に迫るなど、司法のIT化が急速に進み、それに伴い、弁護士業務のあり方も急激に変化していますが、そんな状況だからこそ、同業者間の情報交換は欠かせません。   その際、頼りになるのは、司法修習と呼ばれる司法試験合格後の研修期間に共に学んだ同期の仲間です。   司法修習を終えて弁護士になってから25年経ちますが、最近はオ 続きを読む >>

【弁護士コラム】近時の民事交通事故訴訟について

東京地裁の受理件数 東京地裁には交通事故訴訟を集中的に扱う専門部があります。   その専門部の裁判官によると、同部で受理した事件数は、平成30年に過去最高の2,249件(概数)となったのをピークに、コロナ禍の影響もあり減少傾向にあるそうです。   ただ、交通事故の発生件数自体が減少している割には、交通事故訴訟はさほど減少していないと報告されています。 続きを読む >>

【弁護士コラム】コロナ禍以来、料理が得意&好きになりました。

元々、健康オタクで、玄米食は30年間続けていますが、コロナ後は、豚肉を味噌漬けにしたり、ブリなどの魚を醤油ベースのタレに漬けて冷凍するなど、TVやYouTubeで見た便利な冷凍保存レシピも活用して、料理を楽しんでいます。   朝食は、玄米を中心に、具沢山の味噌汁+肉か魚+卵+ブロッコリー等の野菜をバランス良く摂るようにしています。   朝食をしっかり摂る 続きを読む >>

【高齢者の交通事故判例⑪】術後リハビリのため低速度で交差点を横断中の65歳男性が右折車に衝突され右大腿骨転子部骨折等の傷害を負い、右股関節の可動域制限等が残ったとして提訴したところ、被害者には事故発生の過失はないとされたが、既往症等を理由に後遺障害が否定された事例

(令和4年9月30日名古屋地裁判決/出典:ウエストロー・ジャパン)   事故状況 事故現場は、横断歩道なく、交差道路に優先関係のないT字路交差点。 被害者(65歳)は私病の手術後のリハビリのため1歩に1秒を要する低速度で突き当り路を横断中であったが、その際、交差点を右折してきた四輪車に衝突された。   けが(傷害) 右大腿骨転子部骨折、右肋骨骨折、腰部 続きを読む >>

【バイク事故判例㊱】同一車線内を進路変更した先行バイクと後方からバイクを追い越そうとした乗用車との衝突事故で、バイクと乗用車の過失割合を5対5と認定し、右肩を負傷したバイク運転者について自賠責保険で認定された右肩関節の機能障害(後遺障害)が裁判で否定された事例

(令和5年2月8日鹿児島地裁判決/出典:自保ジャーナル2151号32頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車)、四輪車(普通乗用自動車)   事故の概要 乗用車は、直進して右折レーンに進入しようと、先行するバイクを右側から追い越そうとしたが、バイクも右折予定で、同一車線内を左側から右側へ寄ってきたため、バイクの右側面が乗用車の左側面後方に衝突した。   け 続きを読む >>

【バイク事故判例㉟】信号機のある十字路交差点に双方青信号で進入した、直進バイク(自動二輪車)と右折四輪車の出会い頭衝突事故につき、過失割合をバイク5%、四輪車95%と認定し、事故により右大腿骨骨幹部骨折等の傷害を負ったバイク運転者が約1年10ヶ月後に走ってダッシュをして右脛骨を骨折したことによる拡大損害につき50%の過失相殺を認めた事例

(令和4年4月27日名古屋地裁判決/出典:交民55巻2号535頁等) けが(傷害) 右大腿骨骨幹部骨折、右脛骨骨幹部骨折、右腓骨開放骨折、右膝蓋骨開放骨折等   事故後の経過 被害者は事故後、救急搬送先の病院で手術を受け、術後リハビリのために他院へ転院し、合計約4ヶ月半入院後に退院したが、退院後、右脛骨骨幹部の偽関節手術のために再入院をし、以後、通院の上リハビリ治療を受けて 続きを読む >>

【バイク事故判例㉞】原付きバイクで国道を直進中、後方から進路変更してきた乗用車に衝突され、鎖骨・肩甲骨等を骨折し併合9級の後遺障害が残ったケースで、バイクに過失はないとされ、症状固定後の治療費が認められた事例

(平成22年11月25日京都地裁判決/出典:交民 43巻6号1527頁) けが(傷害) 頭部外傷、右鎖骨骨折、右肩甲骨骨折、右多発肋骨骨折、右肩腱板損傷、右膝挫創、右腸骨部挫傷、腰椎捻挫等   治療期間 事故後69日間入院、その後約1年4ヶ月通院   後遺障害 自賠責保険の後遺障害等級は併合9級(右鎖骨の変形につき12級5号、右肩関節可動域制限(2分の1 続きを読む >>

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